宴の始まり。。。


「月夜の宴」は2002年より始まり、今回は10回目となります。

20代半ば頃から精神的に落ち込み、心の病に悩まされていました。ダンスがすべてだった私は、その世界だけで生きていました。そんな時友達の紹介で出会ったのがヨガでした。その頃からソロ活動を開始し、かなり妖しげな痛々しい踊りをしていました。

しかし、コンテンポラリーのようなダンス界で踊りを踊る場所を探すとなると非常に厳しいのが現実です。踊るために出演料を支払ったり、チケットノルマがあったり、、、。バイトして踊って、レッスンして、、、疲れきって、、、。なんだかとても悪循環に思えました。実際成功してプロとして活躍している人の多くは家が裕福な人が多いです。

もっと、自分だけでなく多くのダンサーにマイナスにならずパフォーマンスできる場を作りたかったんです。若いダンサーがお金を払ってまでパフォーマンスするっていうのが、なんだか門を狭めているというか〜、もったいないって思ったんです。

そして、ヨガを進めてくれた友人に紹介され友達になったT君に後押しされ、「月夜の宴」が始じまりました。

私自身が目指していたのは「古代の巫女のような根源的な強い舞」。
そもそも踊りは祈りから生まれたと思うのです。強い感情の表現手段。だから「月夜の宴」は祭り、儀式的なイメージがありました。

でも、まずは「赤字」を出さないっていうのが前提でした。それは、赤字になれば、どこかで歪みがくるし、一回だけのことならいいですが、継続していくのであれば、出演者やスタッフにも自分の生活を圧迫するようなものにはしたくなかったのです。
みんなが楽しんでできれば儲からなくても良い〜でも赤字は出さない!!というのが最大のコンセプトでした。

まったくアーティスト的じゃないですね(笑)

だから、当初は儲かったお金を全部打ち上げに使ってしまっていました。
打ち上げがこそが本当の「宴」とまで言われてました。

主催者としてなかなか上手くいかないことばかりで、初めた頃は(というか最近まで)熱をだしたり、誰かともめたり、大泣きしたりの連続でした。
でも、「月夜の宴」が私を成長させてくれました。そしてこのイベントが多くの素敵な仲間達と出会わせてくれました。
本当に不思議なことに、昔からの友達のように大切な仲間達です。きっと今世だけの関わりではない何かを感じます。時を超えて出会い集った仲間達が、戻ってきてるようです。

演者、スタッフ、お客人「月夜の宴」に関わるすべての人々、そこに居合わせてすべての人々が楽しかったと思えるイベントにしていきたいと強く思ってます。

これからも進化し続ける「月夜の宴」に是非遊びに来て下さいね♪


麻矢 鈴
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by prema8ryn | 2008-04-25 12:41 | イベント

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