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yogiへの道 〜序章〜

この一年、今振り帰ってみると頑張ったなーって思える。一気に5年くらい歳とった気がする、、、。

私はヨガを始めてちょうど4年になる。しかし、初めのうちは毎日練習もしていないし、ヨガを理解していなかった。私がヨガを始めたと言えるのは一年前からだと思う。

<始まり>
4年前の10月NYに遊びに行った時ヨガと出会った。その時、丁度NYはヨガブームであった。友達に誘われ、始めてヨガをやったときはなんとも言えない心地よさだった。言葉もわからなかったけど、「OM」の響きの力を覚えている。日本に帰ってきてすぐにヨガのスタジオを探した。たまたま最初に行ったのが今のスタジオであった。電話をしたら「HELL」って言われ、びっくりした。そう、そこはインターナショナルな空間であった。生徒の3分の2は外国人で、クラスは全部英語だった、、、。(今はほとんど日本人です)

<練習>
しばらくはダンスもしていたので月に数えるほどしかいってなかった。先生が始めたばかりの私によく声をかけてくれ、親しくなっていき、私はまだダンスがメインだったので、先生がヨガのスタジオの下にあるイベントスペースでダンスのクラスを開かせてくれた。私はとても嬉しかったし、感謝した。それから、スタジオの手伝いをするようになった。その時は時間があれば、スタジオにいて、掃除や雑用をしていた。毎日、ヨガをし、一日3クラスやっていたこともあった。必死に練習し、出来ないと感情的になり、酷使していた、体中が痛んだ、、、。そして、その中から、自分自身をアタックしている自分に気付いた。精進していると錯角をおこしていた。でも、どうしたらいいのかわからなかった。ヨガをやってエネルギーがわくから、欲求も増した。その頃はまだ自分をまっすぐ見つめることができなかっただから混乱していた。抜け出る道を探すのにヨガにすがった。出来ないと、自分の努力がたりないと感じ、日々、自分が無能に思えた。あることがきっかけになって、スタジオへ行けなくなった。

<復活>
ヨガをすることも嫌ですべてから離れたかった、、、でも気づきが始まったしまったら、知らなかった時に戻ることはできない。でも、アサナからはなれたお陰で、急速に頭が整理されてきて、ヨガの偉大さに気づいていった。アサナをやる意味、、、前とは違う自分、、、生きること、、、この時期大切なものに気づきはじめていた。でもまだまだ、何がなんだかわからなかった。そのためには、私にはアサナが必要だった。でも、ヨガの世界に戻る覚悟ができずにいた。後戻りはできないのを感じていたから。そんな時、友達に進められある人のWSにでた。その時言われたことが、

ヨガはエクササイズや趣味でやるものではない。
最低週に6日は練習をし、年に一度はインドへ行く。叉は長期にわたり集中的にインドで修行する。
サンスクリット語でカウントができ、アサナの名前が言えること。
それがヨガをやるものの最低の条件だ!!

がび〜〜〜〜〜ン!!とショックでした。
私にはそれが選択の時だと感じた。本当にヨガに戻る覚悟ができているのか聞かれてるような思いだった。
もちろん、その人はそんな事情しらないけど。その人の言っていることがすべてではないとは思う。色んなシュチュエーションがあるし、100%の善もなければ悪もないと思うから、その時に自分が判断することだと思うから。。。
私の中で何かが動いた。私は家賃に残していたお金を使ってすべてのクラスに参加した。ほとんど、練習をしていなかった緩み切った体は、日常生活もままならないほどの筋肉痛に襲われた。そこから、またヨガに打ち込んだ。朝家で練習をして、仕事に行き、夜はクラスに参加した。夜ではダメだと感じ仕事を変えた。朝の練習はどんどん私を変えていった。

<代行>
そんな時、インドに行く先生の代行を頼まれた。。前にもクラスをやる話ははあったが、日程も合わなかったのもあり実現しなかったし、その頃にはヨガを知る程に自分にはまだまだ無理だと感じていたから、断っていた。とんでもない!!と言って断ったのだが、ヨガブームとみんなのインド行きが重なり、人手がいなかった。何度も、出来ないと言ったが、最後、喧嘩になりそうなほど言い合いになって、パフェを食べさせられてるうちに「はい」と言ってしまっていた。すぐ、後悔の念にかられたが、開き直ってありのままの自分でやるしかないと覚悟を決めた。

<クラス>
私は教えることが恐かった。それは、自分自身が天狗になるのではないか、、、自分の練習が甘くなるのではないか、、、そんな思いがあった。(もともとお調子者の気がある)しかし、まったく逆だった。自分が謙虚さというものがなかったのに気づき、恥ずかしくなった。出来てると思い込んでいただけだった。生徒に発してる言葉は自分にそのまま返ってきて、いままでやっていたアサナがいかに、怠惰に行っていたかわかり、すべてのアサナが壊れた。決めつけとは恐ろしいなーと今では思う、成長を止める。でも、いまでも日々色んなものをジャッジしている。
ますます、自分の練習に真剣に取り組めるようになった。そして、この機会に感謝した。そして、もっとヨガに集中したいと思い、仕事を辞めた。ヨガ中心のライフスタイルに変えようと思った。
教えることにより、教わることが多いことが多かった、、、。代行が終わる頃には仕事もなくなるので、なんとか1クラスくらいクラスをもたせてもらいたいと思うようになっていた。(物凄いスピードでチェンジした)
すると、インドから帰ってきた先生に話したら、、、「他に仕事なんてしないで、ヨガだけの方がいいでしょ〜」と言われた。たしかに、そうだが転回が早すぎる!!まだ、無理〜って気持ちもあったが、その時はとにかくヨガ中心の生活を送りたかった。勢いで決めてしまった。振って湧いたようにヨガだけの生活となってしまった。その時、丁度2人の先生が独立してスタジオを持つことになり、クラスにスペースが空いてしまうことになってたらしく、すんなりと私のクラスが決まり、あれよあれよという間に決っていった。それもあり、これは運命かもしれない、、、(お調子者)と、感じしまった。あとで、浅はかであったと非常に後悔することになる、、、。(それはまた次回)

by prema8ryn | 2004-12-12 08:28 | yogiヘの道

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